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口石金比羅さん物語
日本の西の端、長崎県は佐々町口石にある田舎の・いなかのお話です
2010年2月8日月曜日
現在の口石金比羅神社
口石町内会のほぼ中央にこんもりした山(下の写真)の頂上に口石金比羅神社の祠は祀られています。
山の上の境内に行く登り口は2つあります。
昔からあるのは向かって左側、石の鳥居があるところの階段(下の写真)をまっすぐに189段登ればたどり着きます。ここは急な勾配のため階段の幅が狭くて、大人の靴では、はみ出て歩きにくいものです。最近ここを登る人を見かけたことはありません。
向かって右側の登り口は「金比羅公園」の標識とステンレスの鳥居(下写真)があります。ここはなだらかなスロープになっているので大変登りやすくほとんどの人はここから登っています。この道は、浦おんちゃま(故寺田浦一さん)たちが老人会で作らした。と聞いたので昭和の40年代にコンクリートで固めて整備されたようです。
登りあがったら広場になっています。右側の階段を10段と4段上った先に木造瓦葺の本殿(写真下)があります。この建物は新しく、昭和51年に建てられました。それまでは石の祠が野ざらしの状態だったそうです。
建物の中には石の祠が3体あります。中央に「金刀比羅神社」右側に「宮地嶽神社」左手は「黒髪神社」です。 ( 下の写真)
ここらには石燈篭や石の額だけのものや、それらの破片と思われるものなどかなりの数のものがあります。ほとんどのものが砂岩であるため、風化が激しく、刻まれている年代が読み取れるものは少なく、一番古い石燈篭でも昭和9年のものです。神社の境内ではよく見かける「力石」もあったそうですが、崖下に落としたらしくて、今はありません。
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自己紹介
井上順一
1942年生まれ。満州引き揚げ。工業高校、高専勤務40年。定年退職後、半農(家庭菜園)半漁(船での魚釣り)の暮らし。パソコンやデジカメと遊びだしたところです。
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