この9月に、予定より半年遅れで、佐々まで高速道路が延びてきました。みんな高速道路と呼び最高速度70キロ/hですから、西九州自動車道路の一部のはずですが、正式名称は、一般国道497号線です。何といっても料金がかからず、すーと入って行けるところがいいですね。



開通前のウォーキングも賑いました。当日は天気も良く少し暑かったので、ビールの飲み過ぎになりました。
・ 須崎橋(すざきばし)
佐々ICから入ってすぐの橋がこの橋です。町道赤崎線の赤崎橋(メロディ橋とも言います)の付近に架けられています。佐々IC付近は長崎県では有数の稲作水田が広がっているところに作られました。江戸時代に平戸松浦藩の干拓によって作られたところです。今回の道路建設でずいぶん田んぼが埋め立てられて、大雨の時、冠水するのではないかと心配され、大型のポンプで佐々川に放水する設備も作られました。



・木場川橋 (こばがわばし)
富田橋(通称とんだばし)の所に架けられました。この付近は護岸工事も行われて、一帯の様子がずいぶん変わりました。


・口石大橋 (くちいしおおはし)
妙見橋(通称ぜんもんばし)の所から、森の木田原の上を縦断していて、全長が600メートルにも及ぶ陸橋です。我が家からも近いところで、コンクリートを打つ作業の時は交通規制もあり、回覧板を回したりもしました。長い期間工事が続き、途中で建設会社の倒産でしばらくは工事がストップしたこともありました。左官さんとも知り合いになり話を聞いていたら、島原半島の有家の人たちで、仕事が終わってから車を乗り合わせて帰り翌日は朝間に合うように来るというのですから大変な通勤時間に驚きました。この橋の建設が高速道路の建設の実感を感じていました。

・口石跨道橋(くちいしこどうきょう)
佐々ICと相浦中里ICのちょうど中間地点の山頂に架けられています。高速道路を走っていると山の中でよく見かけるものですが、先日現地まで行ってみて渡りましたが、立派なものです。イノシシも渡りやすいでしょう。




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