架橋:大正15年 橋長:14m 橋幅:3.5m
小学校6年生の時、福井分校から本校の吉井小学校に行くときには、この橋を通っていました。今では、バイパスが出来てこの橋を通る人も車もめったにいません。大型のアーチの曲線は美しく、まわりの田園風景に溶け込んでいます。
この橋の少し上流にコンクリートの3連アーチの鉄橋「福井橋梁」があります。バイパスはその真ん中を通っています。この鉄橋は戦時中に作られ、資材不足のため鉄筋の代わりに竹が使われていると小学校の時、担任の先生が話してくれました。最近、大学の研究チームが調べましたが、竹が使われているとも、使われていないとも結論を出しませんでした。 地元の人たちは竹が使われていると思っています。