2011年5月23日月曜日

口石金比羅神社の祠

 今年は4月10日に口石金比羅神社の神事を金比羅山頂の祠で行いました。例年4月と9月の10日に近い日曜日に行われます。朝から町内会総出で清掃作業を行い下の写真のような幟を立てました。  いつもなら、午後からは公民館に下って演芸会を行うのですが、今年は大震災の「自粛」の影響で演芸会は中止となり神事のみとなりました。
 この祠の建物はかなり新しく、昭和51年9月に新築されました。それ以前は石の祠が雨ざらしになっていました。 建立奉納をされたのは、堀野吉彦さんで、以前は口石に居られました。ご本人の話では「口石町内の皆さんに助けられて奉納ができました」とおっしゃられました。 建設に当たっては、資材を下から運び上げるのが大変だったので、町内に呼び掛けられて多くの人が加勢にきましたが、特に消防団の若者が頑張っていたのを記憶しています。私も砂袋を担いで上ったのを覚えています。加勢人が多く、当時は若かったのでそれほどきつかったという印象はありません。 神事の準備をされている宮総代の山下裕康さんと神主の友田千利さんです。石の祠は3つあり、中央が金比羅さんで右に黒髪さん左に宮地嶽さんが祭られています。上り口から上がれば板張りです。  今年は参拝者が多くて板張りは満員になりました。






















0 件のコメント:

コメントを投稿